【イマノカゲキ/かぞくのおかね 稽古日誌】稽古12週目(後)

こんにちは。制作の森永です。

9月ですね。
東京はヒグラシが鳴いています。

イマノカゲキの現場は各々、装いも本番モードに突入(衣装やら小道具やら)。
という訳で先日9月10日の稽古の模様をお送りいたします。

これは華やかな1枚ですね♪
衣吹さんだけ思いっ切りテイストが違う理由は、是非劇場にて!!

ストッキングはオールドスタイルの阿部さん。
決してイチローを意識している訳ではありません。

役者、バンド、制作陣と皆、気合いの漲った稽古に臨んでおります。

本作”かぞくのおかね”は、およそ2時間前後の上演時間を予定しております。
歌って踊ってのドタバタコメディという超ハイカロリーな本作。
4日間の上演日程の中で1日3公演が1日。1日2回公演が2日間という
超過密スケジュールに、12人の役者さんたちは挑んでいただく訳ですね。

そうしたスケジュールを今から鑑みて、
本日の稽古では2回の通し稽古
(オープニングからエンディングまでを本番さながら通す稽古)を慣行。

14時に1回目を終えた段階で、皆ぐったりしておりました。

そこから反省を踏まえた場面ごとの稽古で、それぞれの課題を認識し、
さぁ、本日2回目の通し稽古です!

皆の集中力が研ぎ澄まされます。

反省を糧に弱点を克服しようという強い意志のもと、
1回目とは比較にならないほどのクオリティに仕上がっておりました。

気持ちを作る衣吹さん。
演技に入ると独特のテンションになるので、稽古中のこうした表情は貴重ですね。

皆、着実に精度を上げていっているのが、
身近なところで見ている制作の森永の目にもはっきりと感じ取れました。
早くお客様にお見せしたい!!
いよいよ、そう思える仕上がりになってまいりました!!

しかし本番は、その1回を観に来て下さるお客様のため、
1回1回の安定したクオリティが求められます。
捨て試合なんてないのです!!
1回1回に全身全霊を込めてお客様の前に立つという事を全うするため、
どのように自分の気力、体力と向き合うか。
これからの稽古は、各々こうした課題に向き合いながら取り組んでいただく事になるでしょう。

12人がダンスで躍動するシーンは圧巻です!!

また、12人の俳優陣それぞれにフォーカスを当てた、
”かぞくのおかねCM集”も随時更新しております!

劇場でお会いする前に、是非何度もチェックしてからいらして下さい!!
皆さんそれぞれ、注目のキャラクターや役者さんが見つかることと思います。
観劇当日の面白さが何倍にもなること請け合いです!!

お楽しみに!!

歌唱指導の伊藤さんの眼光も、日に日に鋭くなっております。

イマノカゲキバンドのグルーヴも、回を重ねるごとにうねりを増しています。

ブリティッシュな装いの喜田さん。
伸びやかな声が稽古場に響き渡っています。

食べてない青木さん(レアショットです)
異国情緒漂う衣装で、これから通し稽古に臨みます。

ひっ・・・人攫いの野球選手!!?

これは激闘の予感!?絶妙な間合いの皿屋さんとDEWくん!

今日もお疲れさまでした!!

以下、番外編

稽古、お疲れさまでした。お二人、悪っい顔してますね~。笑

かぞくのおかねの稽古、2度目の土下座の新里くん。
それを慰める衣吹さん。
一体何をやっちゃったんでしょう??
しかし、このガラシャツで土下座はなかなかシュールです。笑

 

 

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