『イマノカゲキ/切手のない手紙』稽古日誌⑦ ついに振り付けだ!

こんばんは、演出のチュースキーです。

『切手のない手紙』ですが、本番2週間前にしてすでに9割のお席が埋まっているとう

大変ありがたい事態になっております。皆さま、ありがとうございます!

 

こちら現場では稽古もいよいよ後半戦です!

話は少しさかのぼって水面下で私と伊藤さんとのやり取りがありました。
それは、「エンディングの歌詞を変更できないか?」という伊藤さんからの依頼。

 

今回、伊藤さんが書いてくださったエンディング曲を初めて聴いた時に、「『切手のない手紙』の世界観を数分にまとめた名曲だ!」と鳥肌が立ちました。

この曲にはあまりに沢山のことが詰め込まれていて、すぐには歌詞が書けないほどでした。

それほど力のある曲に対して、悩んでやっと書き上げたのが2週間前のエンディングの歌詞。

 

暫くはその歌詞で稽古していたのですが、数日前に伊藤さんから「エンディングの歌詞の件で相談がしたい」と夜連絡が入り話し合い。
この作品の魅力、テーマ、そしてエンディングをどの視点からみせるか?

お互い稽古場でバタバタしていて、伝えられなかったことを時間をかけて話し合いました。

結果、歌詞の書き直しをすることになりました。

正直、最初この話を聞いた時は気が遠くなりました。
あれだけ、苦労した歌詞を捨てて、また一から書き直すのか……

しかし、伊藤さんのエンディング曲に対する想いに触れると
自分の今の歌詞に不足している点が朧気ながら見えてきて、「もっと『切手のない手紙』の最期を飾る歌詞が書けるはずだ」と思い直し、急きょリライトに入りました。
もう一度、曲の中に身を投じ、言葉を模索する旅に出ます。

それから数日後、書き上げたエンディング曲の歌詞を読んだ伊藤さん、「ぐっと良くなりましたね!」

こうしてやっと、エンディング曲の歌詞も出来ました!

 

そして、稽古です!

この日は、まずは衣装合わせ! まだ仮ですがそれぞれのキャラクターにあった色やシルエットを、並んでみて確認します。

経験上、衣装合わせは一回で終わりません。それまでモヤモヤしたイメージが初めて具現化されるので、それが3次元化された時に、驚き、そしてイメージの潜在意識を探りながら、ピッタリの服を探していきます。
この日もFIXとは行きせんでしたが、かなりいい線まで進んだ気がします。

 

それから、立稽古開始!

昨日作った部分を再度反復して、より動きの精度を上げていきます。かなりじっくりと立稽古をした後は3人での歌稽古!

イマノカゲキは歌もあるので、稽古場はあっという間に時間が過ぎていきます!

自分のパートを歌う松永さん リズムを取る森川さん

 

今回は3人が歌う曲が2曲。
先ほどのエンディング曲と、中盤戦で盛り上がるアップテンポな曲です。

 

伴奏はもちろん石田さん

森川さんと松永さん、何やら相談中!?

伊藤さんも交えて3人で歌う、力強い曲!

楽しそうに歌う3人!

曲を練習している我々の元に、現れたのはそう、振付師・ヤヨイさんです!
あれから台本も読んでいただき、緊急で振り付けを作っていただきました。

ついに来ました。振り渡しの作業です。

全5曲に振り付けがついていきます。
物語の世界観を理解してくださったヤヨイさんの振り付けは、いい!

 

森川さん、松永さんのデュエット曲の振り付けをするヤヨイさん

生き生きと踊る2人!

伊藤さんも加わって、間奏の動きも作っていきます!

3人の曲も、面白い動きがついていきます!

曲という素材の持ち味を逃がず調理する、まさに揚げ物のような振り付け!?

 

今まで曲と歌詞だけだった歌曲が、振り付けが入ることで命を得たように流動的に、力漲って、迫ってきます!

しかし、やっぱり振り渡しされる方は大変!

一つ一つの動きの意味、歌詞やメロディと体を合わせながら、時には私もヤヨイさんと相談しながら、曲の中に目に見える小さな物語を作っていきます。

この振り渡しの作業は本当に時間がかかります。しかも今回は出演者は3人。うち、森川さんと、松永さんはそれぞれ4曲を担当するのですから、覚えることがいっぱい!

脳がショートするのでは、という程の覚えて、覚えて、動いて、体に叩き込みます。

 

松永さんのソロ曲の振り付け。歌詞の心情を、細やかな動きで表現します

 

森川さんのソロ曲の振り渡し。切ない想いを動きに込めていきます。

 

今回、特に印象的だったのは、「間奏の振り付け」がとってもドラマティックなことです。
登場人物の内面をよく描いている間奏の振り付けは、イマノカゲキにとっても、新鮮で大きな可能性を秘めているように思えました。

隣で見ていたピアニストの石田さんは「振り付けがついて作品のクオリティが一段上がった気がします」とポロリ。
私もその通りだと思います。

この振り付けがついた歌を是非、皆さんにも聞いていただきたい!

今日の稽古終わりで一枚! 女性が5人になりました!

 

稽古終わりで、『かぞくのおかね』に出演してくれた、喜田康二郎さん率いるEarls Courtの全国ツアーライブのファイナルにみんなで合流!

そこには、『かぞくのおかね』で共演した皿屋恵さんと阿部晋一さんの姿も!

さらには、ドラムのマイマイさんの誕生日も重なって、楽しい時間でした!!

ライブ終わりのハイテンション喜田さん! 皿屋さん、阿部さんという創作仲間たち!

 

ドラムのマイマイさん、お誕生日おめでとう!

こうして、イマノカゲキの稽古は終わっていくのでした……

次の稽古日誌も是非、お楽しみに!!

 

『切手のない手紙』、おかげさまでチケット完売の公演日もございます!

お席に限りがありますので、お早めにご予約くださいませ!

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