『イマノカゲキ/切手のない手紙』稽古日誌⑧ スチール撮影もノリノリ!
こんばんは、演出のチュースキーです。
色々とバタバタしていて、なかなか稽古日誌を更新できずにおりますが、現場では着々と本番に向かって進んでおります。
昼食風景を激写された2人! 思わず「マネージャー通してください!」
この日は、後半戦の重要なシーンを作っておりました。森川さん演じるみずきと、伊藤さん演じる、あやめとの絡みの部分。
物語が急転直下するシーンだけに、おふざけはなし。2人とも真剣に取り組んでおります。
尺的には長くないのですが、内容が内容なだけに精神的な疲労の激しいシーンです。
今更ですが、そもそも伊藤さんは、元々役者さんではありません。
初演に続いて私が「是非、出演してください!」と再三懇願して出演していただきました。
伊藤さんが持つ、その歌唱力と存在感は他の方では絶対にマネできません。
しかしながら、伊藤さん曰く「全然セリフが覚えられへん!」と困惑気味。
実際にはセリフは覚えてきているのですが、相手役の方とセリフ合わせをすると、自分のセリフがなかなか出なくなってしまうことも……
これは反復しかありません。何度も何度も繰り返し、同じシーンを稽古します。
すると、カメラマンのマイさんが現場入り!
そうなんです、この日はスチール写真撮影。
BRFの前作『2030Replay』でもベストショットを
撮り続けたマイさんに、『切手のない手紙』のスチール撮影をお願いしました!
作品のイメージカットを、構図や雰囲気をマイさんと相談して、撮影していきます。
全幅の信頼を寄せる、我らがカメラマン、マイさん登場!
役者さんたちにポージングを指導するマイさん、真剣です!
松永さん、石田さんも「写真は苦手なんですー」といいながら、いいモデルっぷりを発揮!
森川さん、伊藤さんはノリノリで被写体になってます!
マイさんも「森川さん、綺麗ですね」「イブキさん、めっちゃカワイイ!」とノリノリで撮影していきます!
イメージカットの撮影が終わった後は、稽古風景を撮影していただきました。
さすがですね、私が「記録用」としてスマホで撮っているのとは、クオリティが雲泥の差です!
せっかくなので、本日はその写真をご披露します!
さあ、『切手のない手紙』の世界観にようこそ!
『切手のない手紙』……それは、ある姉妹のおかしくて、ちょっぴり切ないお話
親の店を継ぎながら、執筆活動をする、妹・神崎みずき を演じる森川梢さん
妹の前に突然現れた、自由奔放な姉・神崎かすみ を演じる松永衣吹さん
酒をこよなく愛する謎の女・あやめ を演じる、伊藤和美さん
グランドピアノが放つ音色で物語に命を与える、ピアニスト・石田麻由子さん
実際のバーを貸し切って行われる、臨場感あふれる舞台もみどころです!
今回は、3人の女性にそれぞれ、ソロ曲があります。どれも素晴らしい曲ばかり!
ちょっとした視線、ちょっとしたしぐさが、この物語により深みを持たせます
時にはダイナミックな踊りも! アップテンポな曲でノリノリになることも!!
皆さん、千歳烏山でお待ちしております! 是非、生でご覧いただきたいです!
『切手のない手紙』、おかげさまでチケット完売の公演日もございます!
お席に限りがありますので、お早めにご予約くださいませ!
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