『イマノカゲキ/切手のない手紙』写真館① 稽古場写真
こんにちは!
制作の中村です。
「切手のない手紙」終演から一週間。
劇場入りから、舞台作り→リハーサル→本番数日と嵐のように駆け抜ける数日・数週間があり、とたんに日常に戻るというのがいつもの公演。
(制作としては経理などの怒涛の後処理祭りに突入!という気持ちでもありますが……)
今回は三週に渡って、毎週金・土曜日と公演を行っていたのでなんだか来週にはまた本番があるような、不思議な感覚に襲われています。
さて、今回の『切手のない手紙』は前回の『2030REPLAY』から引き続いてカメラマンのbemaicolourちゃんに舞台の撮影をしていただきました。
今回も素敵な写真がたくさんありますのでご来場いただいた皆様に思い出を……
ご来場が難しかった皆様にご報告を……ということで「切手のない手紙写真館」を数回に分けてお届けしたいと思います!
「切手のない手紙」のDVDも今後作成予定ですので、この写真館を見て気になるな~と思っていただけた方はDVDの方もご検討くださいね( *´艸`)
初回の本日は稽古映像から!
本番2週間前の写真です!
この日は後半部分の稽古!
姉かすみと妹みずき、姉妹の掛け合い部分を稽古しています。
実は某劇団の養成所時代からの同期の二人。
気が付けば初めて共演してから十数年の月日が経ちました。
「本当の姉のように頼ってばかりです」と森川さん。
「みずきちゃんが一生懸命話しかけてくる様子をみるとそれだけで泣きそうになる時がある」と松永さん。
つい出てしまう表情や視線。
この先の展開がバレてしまわないように、でも内に秘めた思いをどこまで表現するか……演出家の指示の元、細かい細かいやり取りが続きます。
ちょっと休憩中の松永さん。
bemaicolourちゃんのカメラを前に、普段の松永さんが顔を出します。
次は伊藤和美さん演じるあやめと妹みずきのシーン。
物語の種明かしのシーン、緊張感あふれる現場です。
初演の「切手のない手紙」で役者として初舞台をふんだ伊藤さん。
再演に際し、セリフの変更があり「うまく覚えられない~」と悩んでいましたが、
さすがシンガーとして沢山の舞台を踏んできただけあり、貫禄の演技です。
これは後日譚ですが、本番が開けお客様を前に舞台数を重ねるにつれ伊藤さんがどんどん役者として変化していくさまは制作陣でも話題になりました。
役者にせよシンガーにせよ、やはり演者はお客様によって磨かれていくのだと改めて感じさせられました。
ラストシーンの森川さん。
「泣きすぎて頭が痛いです……」と。
このシーンを何度も何度も繰り返すのは演出も役者もへとへとになりました。
さて、「切手のない手紙写真館」①稽古場写真編はこれにて終了です!
次回は、「スチール撮影」編。
TwitterやFacebookでの宣伝のため沢山の写真を撮っていただいているのでそちらをアップさせていただきます!