RECONQUISTA-レコンキスタ-稽古日誌⑥「 その熱量は時を超えられるか!?」

こんばんは、作・演出のチュースキーです。
舞台『レコンキスタ』の稽古日誌もいよいよ稽古4日目を迎えました!

今回のお芝居は、最初から最後まで7人の役者さんがはける(ステージの裏に隠れる)ことができません。約2時間の間、ずっと出ずっぱりで何かかしらを演じているという、かなり肉体的にも精神的にも過酷なお芝居です。その本番の2時間に耐えられるように、今から稽古の最初に「体造り」をみんなでしています。筋肉や持久力はあるけど股関節が実は固い主役の佐藤さん。大きな体からは想像もつかないほどの柔軟性を誇る蔵原さん。小さい体ながらミツバチのスタミナ力のように笑顔で筋トレをこなす森川さん。ずしっと体感がぶれず体内の芯の強さが圧巻の松永さん。昨年の夏と比較して驚異的な身体能力の伸びを見せる五十嵐さん。演出助手の守田さんと地元が福岡で一緒だった縁から何かと彼と張り合う佐々木さん。口数少ないけど、黙々と筋トレやストレッチをこなしている坂井さん。
この日も「あー!」「いでででっー!」「もう無理無理無理っ!」と役者さんが絶叫している声が稽古場に響き渡ります。

さて、立ち稽古ですがこの日は昨日作ったシーンをさらにブラッシュアップ。
私か勝手に命名している「第一部」の約20ページ分の動きを昨日、本日と2日間であらかた作っていきます。
私がブロッキングを進めて、マイムの方は演助の守田君に見てもらいながらガンガン前に進めていきます。だって、1000年分もあるんですもん、止まってはいられません。

皆で立ち位置を確認していきます

 

セリフを確認している松永さん。

この日は、フルーツを用意してマイムの練習で用意したりとよりリアルな動きを研究していきます。(これは佐々木さんと坂井さんの担当シーンです)

 

まだ稽古3日目ですが、嬉しいことに今作は「役者さんの役に入るスピードが早い」と強く感じています。稽古のテンポが本当にいいんです。キャスト同士のコミュニケーションがきちんととれていることや、作品をみんなで作り上げていくんだという連帯感が、稽古場にいい作用をもたらしているのだと思います。

「この台本、むちゃくちゃ面白いですね!」と言っていた主役の佐藤さんは本当に出ずっぱりなのですが、その身体能力の高さ・体力・天性のお芝居の感で、何もない空間に立体感と確かな熱量を与えていきます。

佐藤さんと松永さんのコンビ。前半戦から作品を引っ張ります!

これまた相方の五十嵐さんとの一コマ。

一方、数々の修羅場をくぐってきた蔵原さんは若い役者さんたちに「どうしたらそう見えるか?」の動きを動と静のポイントを押さえて色々と教えてくれています。

パントマイムの指導中の蔵原さん。演出助手の守田さんと。

 

これは怖い顔をしていますが、実際はとっても優しいです。

 

森川さんは珍しく登場する出番が遅いため、周りのみんなが芝居をしているのを楽しそうに見ています。

森川さんと坂井さん。仲良く2ショット!

 

五十嵐さんは、今作で初のヒロインを演じるとあって、みんなに「ヒロイン感」を出すようにいじられています。

何やらポージングをしている五十嵐さん。

ヒロインに向かって邁進中の五十嵐さん

 

松永さんは新境地の難役について、心と体を試行錯誤しながら前に進んでいます。

台本を確認中の松永さん。

食事終わりの松永さんでした。

佐々木さんは、前作「かぞくのつもり」とは打って変わってのびのび芝居をしています。

一服中の佐々木さんと森川さん。

 

にこやかに、のびやかに稽古中の佐々木さん。

坂井さんは、序盤から多彩な役を演じるので、バタバタしてますが、それも楽しそうです。

パントマイムのリンゴでポージングの坂井さんと佐々木さん。

 

爽やかな笑顔の坂井さん。

そんな稽古場に、夕方になると稽古場にある男が登場。そうです! イマノカゲキの「かぞくのつもり」で覆面レスラー?を演じた山本さん。私が絶大な信頼を寄せている芝居人です。今回は裏方として『レコンキスタ』を支えてくれます。

早速、舞台図を確認する山本さん。頼れる兄貴です。

 

山本さんにも見守られながら、何とか今日の目標のシーンまで到達して本日の稽古は終了!

とてもとても充実した一日でした。
翌日は、いよいよ「第二部」のシーンを作っていくところのお話です。
ということで、次回もどうぞ、お楽しみに!

 

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