RECONQUISTA-レコンキスタ-稽古日誌⑫「 初衣装合わせ」

こんにちは、作・演出のチュースキーです。

 

舞台『レコンキスタ』の稽古日誌もいよいよ3月編に突入です!

これは完全に私の良い訳なのですが、毎週の稽古準備、ミザンス作成、台本修正、役者さんへの各種連携等を

行っていると稽古の様子を綴っている余裕がまったくありません。

 

前作「かぞくのつもり」の時にはそういった事情から稽古日誌が途中で中断してしまい

悔しい思いをしたので、このレコンキスタは本番が終わっても「創作の軌跡」をここにしっかりと残しておきたいと思っております。

(私のあたまの中には全部記憶が残っているのですが、アウトプットして皆さんに公開している訳です)

 

タイムトリップして、3月の初旬の稽古場です。

この日は佐藤さんが別現場の本番で、蔵原さんがオーディションでお休みということで

5人での稽古になりました。

今日の稽古はこの方たちです! 松永さん、五十嵐さん、坂井さん、森川さん、佐々木さん。

 

 

まずは、これまで集めた衣装を役者さんに来てもらい雰囲気や色味を確認します。

衣装担当の森川さんはこれまで、世界観にあう色や素材を探しに探し続け、脳みそがヒートする日々だったそうです。

第一回目の衣装案。本番をご覧になった方は何がどう変わったか気づくかもしれません。

動きも加えて、「複数の役をこなせる衣装」を探っています。

 

役者さんが実際に衣装をまとって動いてみると、さらなるイマジネーションが湧いてきます。色味や方向性をチェックしたうえで、さらに追加で衣装を発注します。

 

本番ではアンケートでも大絶賛だった衣装ですが、すぐにすんなり決まったわけではないんです。

これまた裏話ですが、「一人何役もやるので、衣装は人物ごとにまくったり何かを被ったりしてお客さんにわかるようにした方がいいのではないですか?」という意見が役者さんたちから出ていました。

ただ、演出の私としてはそれに対してNOと回答しました。私がしたいことは、瞬時に役が切り替わるので物理的に何かを捲し上げる時間もないし、なによりも「演技で異なる役を伝えたい」という強い想いがあったのです。

その演出意図を組んだ森川さんは検討に検討を重ね「一人で何役も演じながら1000年に耐えられるような服」を目指して衣装を集めてくれました。

 

それから、ツイッターで流した映像を何本か撮影。

こんな感じで撮影してました! みんな楽しそうだったなー

 

 

女性陣のみのトーク対談もこの日にまとめて撮影しました。

こちらももう少し早く公開したかったのですが、諸所作業に追われ少したってからのアップロード。(ああ、こういうの手伝ってくださる方いないかなー)

しかし、こちらの連作動画、予想を超える反響があり嬉しかったです。

 

ということで、衣装と動画を済ませたらいよいよ芝居の稽古へ!

この日は、佐々木さん、松永さん、森川さんが活躍する第二部のシーンを重点的に小返ししました。

本編をご覧になった方はご存知だと思いますが、本作は3つのパートで構成されています。

その2つ目のパートの前半戦を牽引するのがこの3人。

 

今までこの3人でまとまった時間を取ることができなかったのでこの日にガッツリと稽古を重ねていきます。

后がシンの釣り竿を奪うシーン。シンプルなシーンですが立ち位置を何度も修正しました。

 

シンとジョフクの釣りのシーン。パントマイムで釣りをするのに2人とも苦労したんです。

 

これから後、2人は釣り堀に釣りの練習にいったそうです。

 

シンと后の感情が徐々に高ぶってくるシーン。松永さんの后は割と早めに出来てました。

 

ここも、物語が大きく動いていくターニングポイント。

 

今回のレコンキスタは、俳優さんの感情が大きく動くシーンが沢山あります。この日に稽古した部分もそうでした。

感情を動かす方向、ぶつける対象、放つタイミング、それを受ける芝居など、

稽古しても稽古しても時間が足りない位、稽古が面白かったです。

 

本当はこの日は役者さんの自主練にして私は台本の修正をしないといけなかったのですが

3人の真剣な姿を前にすると、つい最後まで一緒に稽古をしてしまいました。

 

この間、坂井さんと五十嵐さんは「島民」について練習しておりました。

 

 

ということで、この日もあっという間に稽古が終了!

振り返ってみるとこの現場は、「芝居をすることが楽しくて楽しくて仕方がない」役者さんたちに囲まれて幸せでした。

珍しく「VOGUE」な感じで終了!

 

稽古日誌はまだまだ続きます!

「あ、レコンキスタもう一度見たくなった!」というあなた。

これからDVDが発売になりますので、少しお待ちくださいませ!!

 

 

 

 

 

 

 

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