【イマノカゲキ 稽古日誌】稽古5週目(後編)
こんにちは。制作の森永です。
土曜日の前編に続き、
今週は日曜日も8人体制。
ですが中身はどんどん密度を上げております。
稽古は進んでおります。
本日のウォームアップは阿部さんが講師担当。
本人が脚を痛めている事もあり、今回はマインドやメンタルに訴える内容を展開して頂きました。
自己紹介の訓練〜好きな食べ物に対する想いを1分で伝える訓練。
どちらも数々のお芝居を続けてきた中で、
阿部さん自身の経験から伝えてくれているものなのだなと
思い馳せながら、内容を拝見しておりました。
関東関西様々な劇団で出演経験のあるDEWくんの
初回にやってくれたストレッチをメインとしたアップ。
ダンスのウォーミングアップを基調とした青木さんのストレッチ。
こんなハイテンションなアップもあるものなのだなと
森永的にもほんと感心して見させてもらっていた太陽くんのエアロビクス etc…
ウォーミングアップも特徴が違うものですね。
この現場が終わった後に皆さんがこの経験を柔軟に吸収して、
また新たな現場に還元していただければ素敵だなーと、
そのように願っております。
歌劇の歌とダンスはプラモデルを作り上げるように、
少しずつ姿を現しつつあります。
皆怪我をしないよう、それでいて全霊を込めて
自身の表現を創っております。
確か昔、タモリさんが
「オレはミュージカルが苦手だ。なんで突然歌って踊る必要があるんだ!」
的な事を話していました。(タモリさんがミュージカルを苦手とする理由。)
積極的にミュージカルを観ない人間だったのですが…笑
そんな森永だからこそ言えるのです。
突然歌って踊り出す理由、本作にはそれがあります。
身体がリズムを刻まずにはいられなくなる、その高揚感。
今、バンドと役者が別々になって必死に創り出してくれている
それぞれの表現がもうすぐ重ります。
CMも合わせ、どんどんリアルな変動をお送りいたしますので
どうぞご期待下さい。