RECONQUISTA-レコンキスタ-稽古日誌②チラシのスチール撮影
こんばんは!
BRF所属の森川です!
とうとう情報解禁となりましたRECONQUISTA-レコンキスタ-!
今回はそのチラシ写真撮影の様子をお届けします!
1月末日。
顔合わせと撮影を行ったのは、撮影用の衣装を提供してくださった裂き織作家・大久保さんのアトリエ。
まずは顔合わせから…
役者一人ひとりの自己紹介をします。
こういうのって実は一番緊張しますよね!
(個人的には本番より緊張するかも…)
「はじめての参加なので…」「前回参加して思ったのは…」「この作品を自分の代表作に…」「まずは体力で負けないように…」などなど七人七色の自己紹介。
時折、笑い声も混じる温かい雰囲気で自己紹介は進みました。
そしてつぎは演出から今回の脚本の作成意図と世界観を話し、いざ初回読み合せです。
但し、この脚本は仮のモノ。
配役も含め、一度声を確認してから、初回稽古までに書き直します。
読み合せが終わって、一息ついたら写真撮影です!
まずはバストアップの撮影からです。
今回はこのように石器時代のメイクを役者の皆さんに入れさせていただきました。
なんせ1000年の物語です。
時代感を感じられるようなチラシにしたく、このようなメイクにしました!
ワイワイガヤガヤと騒がしい中に、この日は力強い助っ人がいました!
百々目色学園御戯レ部の主宰、ナカバシマリナさん!
前々日に一緒に呑んでまして「手伝いますよ!」と名乗り出てくれたんです。
素晴らしいフットワークの軽さ!
森川が苦手な髪の毛のセットとか衣装の直しとか全てやってくれました。
時にはアングルの提案まで!
まさに救世主。
「女性陣の髪の毛、今洞穴からでてきたみたいにしたいんです」という無茶ぶりにも答えてくれました。
さて、バストアップが終わった後は全身写真です!!
今回は、衣装として裂き織りの作品をお借りしました。
裂き織とは古着の着物を5ミリ程度に裂いて、それを改めて織っていくというもの。
糸ではなく布を織っていく珍しい織物なんです。
同じ着物を裂いても、裂き方や場所によって、出来上がりが変わっていく、同じモノは二度と作れない製法なんです。
今回の作品のコンセプトにもぴったりな、大久保さんご夫妻が作った裂き織の衣装をお借りすることが出来ました。
ご主人の眞さんが織った布を、奥様の圭子さんがお洋服に仕立ていらっしゃるそうです。
なんだか素敵ですよね!
沢山の作品の中から、1人1人にピッタリな衣装を決めていきます。
ここで一息、休憩中の様子を……
そうだ!
彼を忘れていました!!
↑の写真に写っているマフラーの男。
今回、演出助手で入っていただく守田紀一くんです。
本来は彼も俳優さん。
“劇団だっしゅ”という下ネタたっぷりの社会派劇団に所属してます。
(下ネタたっぷりの社会派ってどういうことやねんと思ったあなたはこちら⇒劇団だっしゅ)
スケジュールの関係で出演は叶いませんでしたが、縁の下の力持ちとして携わってくれます。
さて、撮影も大詰め。
最後は集合写真です!
これにて撮影終了!!
この後はみんなで撮影打上げということで飲みに行きました!
出来上がりはHPやチラシでご覧いただけますので是非見てみてくださいね!
最後は全員で!!