★スタア誕生2025 稽古日誌⑥稽古4日目

こんばんは、作・演出のクワハラーノ・チュースキーです!
この日は6月下旬の稽古4日目の様子をお届けします。

役造りの真っただ中!

守田紀一さん演じる、三宅という男は、大手芸能事務所の敏腕マネージャー。
そんな人物の役を咀嚼して落とし込むために、守田さんは色んなアプローチを
試していました。
この日は、ひげを伸ばすことで、彼の心情や置かれた環境を理解しようと努めています。

 

役者さんによって「役への迫り方」は千差万別。
演出する側としては、その役者さんに対して、どのアプローチやサポートが
効果的なのか、いつも悩むところです。

守田さんとよく絡むのが松永さん。松永さんは守田さんの上司で大手芸能プロダクションの幹部・沖田を演じます。

こちらも本当に難役です。守田さんと松永さんの長い役造りの旅が始まりました。

空いた時間を無駄にしない

これはおそらく、台本を読みながらトレーニングをしている様子です。
役者は己の身体で表現する仕事。すなわち体力(筋力)勝負。そのため、気が付くと
筋トレ等自主的に行っている役者さんの姿をよく見かけます。
日々の鍛錬、とっても大切ですね。

 

役者デビュー・美声が空間に響き渡る

たくろうさんが演じる、内ケ崎はまだ無名の作曲家。彼が序盤で歌う曲は
耳に残るアップテンポで、ちょいメロディアスな曲。

また振り付けも入っていませんが、たくろうさんの歌声は、稽古場にいる皆を包み込んでいきます。

たくろうさん、本業は歌手! 昨年のバー公演の時に、ゲストミュージシャン(歌い手)として参加して
いただいたご縁で、今回「役者デビュー」なんです。

歌や芝居にダンスと、やること満載なイマノカゲキの稽古を経て、たくろうさんがどう変わっていくのかも
楽しみなところです!

 

主人公も代役で進める!?

この日は主役の森川さんが別現場でお休み。代わりに佐々木千代さんが森川さんが演じる、音在青実役で稽古を進めます。

代役でもセリフを入れてくるところが、素晴らしい!

他の役もたくろうさん、林さん、小山優樹さん、守田さんらでバトンタッチして前に進み、おかげで稽古は予定通り進めることができました。

皆さん、いつもありがとうございます!

 

というところで、そろそろ時間のようです(すみません、私の時間が!!)
次回もお楽しみに! ではでは~!

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