★スタア誕生2025 稽古日誌⑱稽古15日目
こんばんは、作・演出のクワハラーノ・チュースキーです。
今日の稽古日誌は初通しの様子をお届けします!
■全員が揃った!
この日は全員が稽古場に集まりました。ということは・・・いよいよ初通し時がやってきました。
6月から稽古を始めてついに迎えた大一番、通し稽古です! ってなんでそんなに「通し通し」騒いでいるの、と思ったそこのあなた!
お答えします。
■通し稽古とは?
その言葉の通り、「通した稽古」なんです。(まんまじゃん!) ええと、詳しく説明すると、「お芝居を止めずに、頭から最後までやりきる」のが通し稽古。つまり本番想定の稽古です。
そのため、演じる側には高い集中力と体力が求められます。約2時間の役を演じきるには、身体や気持ちを「役を演じ切る領域」に持ち込まないといけないので
通し稽古前になるとナイーブになる役者さんもいらっしゃいます。(その気持ち、よくわかります)
何にしても、「失敗しても芝居を止めることができない」のが通し稽古なんです。
カメラを止めるな、ではないですが「芝居を止めるな」ですね。
■初通しで作品の力がわかる!?
これはあくまで私の個人的な感覚なんですが「初通し稽古がよかった作品は成功する」ような気がしています。
今まで何度も初通しの現場に遭遇してきた私ですが、「初通し稽古を見た時に、感じた作品のエネルギーの強さや、きらめきが強い作品」は
結果的に幕が開けた後に跳ねる作品であることが多い気がします。
料理に例えると、「調味料で味付けをする前の素材」がどれだけウマいかが、ここでわかる感じです。
いくら調味料で味付けを整えても、素材の旨味がなければある程度のところにしかいけないイメージですね。
そういう意味で、初通しは私にとって「作品が成功するかどうかの試金石」と捉えています。(役者さんにいうとプレッシャーになるので言わないのですが笑)
そのため、実は私もこの日はメチャクチャ緊張していました。前日はあまり眠れないし、通しが始まるまで掌は汗がびっしょりで、落ち着かないそわそわした状態が続きます。
緊張を和らげるためにコーヒーを沢山の飲むので、カフェインが効いてきてさらに脈拍があがるという悪循環です。
■通し稽古が始まった
6月から稽古してきたここまでの成果を一つの形にする時間がやってきました。
「これから初通しを始めます。よろしくお願いします!」
一気に血圧があがります。(私だけかも)
客席明かりが消えました。暗転しました」と私が照明の状態を指示しながら、通し稽古は始まりました。
OPシーンを経てドンドン物語は前に進んでいきます。
今回の芝居は転換も自分たちでやっているので、やることが多くて次のシーンに行くのに、役者さん達も必死です。
それでも、芝居は止まることなく事故もなく無事最後までたどり着くができました!









初通しの結果は・・・
通し稽古開始から2時間が経過。最後のシーンが終わりました。
「はい! お疲れ様でした!!!!」の声で、通し稽古が終了。
極度の緊張状態の役者さんが、解放される瞬間です。
この稽古期間内で、これだけの芝居をやりきった役者さんは本当にすごい! 私は役者さんの健闘を称え全力で拍手を送りました。
今回の初通しを見た私は、「この作品はいける、伸びる!」と大きな手ごたえを感じました。「この作品は成功するな」と。
作品が成功するかしないかの、最初の勝負に勝った感じです。お陰様で、この夜ぐっすり眠ることができました。
今回の通し稽古でわかった問題点、弱い部分を次回以降の稽古で補強して、ブラッシュアップして、また次の通し稽古に備えます。
■最後のオフショットは沖田軍団!?
松永さん演じる沖田が率いる大手芸能事務所に所属するタレントやマネージャーチームです。こちらも覚えておいてくださいね。

ということで、今回の稽古日誌は終了です。
次回もお楽しみに!


