★スタア誕生2025 稽古日誌⑳稽古17日目
こんばんは、作・演出のクワハラーノ・チュースキーです。
今日の稽古日誌は8月中旬の様子をお届けします!
■二回目の通し稽古
あっという間に時は流れて二回目の通し稽古を迎えました。
前回の通し稽古後にいくつか修正を加えて挑みます。
初回のような緊張感はありませんが、逆に「できるところはできないといけない」というプレッシャーが発生します。
通し稽古はそれ位、強い気持ちで向かっていかないといけない、大きなプロセスです。
後、バンドマスターのサカタ役の坂出雅海さんは稽古終盤からしか稽古に合流できないので、
みんなで交代でサカタ役を埋めていきます。
時間になると通し稽古が始まります。
前回は「知らない道を初めて通る心細さ」がありましたが、今回は「この道は知っている!」状態での通し稽古。
おのずと役者さんの体も軽くなり、表現にも余裕が出てきます。





■歌も前回よりもレベルアップ!
各人がそれぞれの人物と「呼応」するように芝居が流れていきます。
歌も前回よりも格段にレベルアップ! それぞれの想いを込めて歌い上げます。
今回は今までのイマノカゲキ作品の倍以上のMがあるんです。
自分達で言うのもなんですが、どのMも魅力的な素敵な曲ばかりです。




■新たに追加になったM18
前回の通し稽古を踏まえて、「ここにMがあった方がいい!」ということになり突貫でWamiさんが曲を書きおろし
私が高速で作詞をしてM18が完成。これを歌うのは森川さんです。十分な稽古時間もないまま、いきなり通し稽古で披露したM18。
役者さんもこの通し稽古で初めて聞いた方も多く、この曲終わりで稽古場が静寂に包まれました。
本当に音楽の力ってすごいです。このM18が終盤の物語を推進する強力な力になります。

■ワイヤレスマイクの香盤を確認する
今回の芝居はワイヤレスマイクを付けて歌うことが多いです。そのため、「どのシーンに誰がどのワイヤレスマイクをつけるか」をあらかじめ確認しておかないといけません。
二回目の通し稽古ではワイヤレスマイクの付け替えを想定して進めておりました。


■通し稽古の後のダメ出し
通し稽古の後は皆で集まって「ダメ出し」の時間です。私はこの言葉があまり好きではないので現場では極力使わないのですが、他に置き換わる単語がないので、便宜上あえて書きます、ダメ出し。
これは通し稽古を終えた後に、演出が気になった部分を全体にフィードバックする作業です。私は「ミーティング」とか「話し合い」とかいろいろ言葉を変えて、極力ダメ出しという言葉を使わないようにしてます。
その意図は、全力で演じてくれた役者さんが「ダメ」ではなくて、「問題があるとしたら、それは何か?」と話し合いたいと考えているからです。(面倒なこだわりがあってすみません)
・・・と、私の考え方は置いておいて、世間で言われる「ダメ出し」を通し稽古の後にします。
他の演出家はどうかわからないのですが、私はこれが長いんです。以前は時間の短縮のために、気になった部分を文字にして、全体で共有したりしたのですが、他人への指摘が「演出家が気になるポイントは自分にも当てはまるかもしれない」という、他の役者さんに対するフィードバックにもなると考えて、今はあえて全体で行っています。
全員がいるので、大人数が関わる動線等の話があればここで話し合って解決します。極力、次に持ち込まないのがポイントです。

■今日のオフショット
自分の出番まで通し稽古を見守っている姿です。

こちらは力尽きた姿です。

■二回目の通し稽古も無事終了!
通し稽古から2時間が経ち二回目の通し稽古も無事に終わりました。
この結果を踏まえて、作品がさらにレベルアップするために、次の稽古メニューを立てていきます!
ということで、今回の稽古日誌は終了です!
次回もお楽しみに!


