『イマノカゲキ/切手のない手紙』稽古日誌⑨ ライブメンバー集合!
こんばんは、演出のチュースキーです。
いよいよ来週に迫った「切手のない手紙」ですが、稽古の方もいよいよ大詰めです。
今回は、先週日曜日の稽古の模様をお届けします。
この日は、本番に向けて調律師さんがピアノをメンテナンス!
朝早くから対応してくださった調律師さんにも感謝です!
調律後のピアノを弾いた人々は口をそろえて「弾きやすーい!」と感動。
今まで弾きにくいピアノで頑張ってくれた、ピアニスト石田さんの凄さに気づかされました瞬間でした。
そして、立稽古の方もいよいよ大詰め。ついにラストのシーンと歌まで進み
やっと全編に手を付けました!
しかし、この作品のラストは何度見ても胸に訴えるものがあります。
自分で創っていてなんですが、最後に残るこの余韻は、いい作品の証拠だと思います。
ここまでを振り返ると、再演だからスイスイ進むかと思った稽古でしたが、蓋を開けたら
、台本のリライト、前回よりも大いに増えた劇中歌の練習、結局入れた振り付け、バーテンダーの所作等々やることが盛り沢山。
それでもこの時期になんとか最後まで行けたのは、森川さん、松永さん、伊藤さん、石田さんの陰の努力の賜物だと思いました。
稽古も最後まで行けた感動も冷めやらぬ、チームの元に、ある男性が合流。
そうです、お芝居の後のライブにスペシャルゲストで参加してくださる、ギタリストの間宮工さんです!
間宮さんはご存知の方も多いかと思いますが、音楽業界の第一線でご活躍されている、ギタリスト。
今回伊藤さんのライブに、「特別出演」で合流してくださいました!
実はBRFで制作した『2030』の開演前に流していた音楽も間宮さんが作曲されたものなんです。(「Atlantis」というアルバムより)
ヴォーカル伊藤和美さん、ギター間宮工さん、ピアノ石田麻由子さんで
ライブリハーサルが開始!
この3人で合わせるのは、この日が初めて!
間宮さんの時に繊細で、時に豪快なギターが鳴り響きます!
石田さんにアレンジの相談をする間宮さん
みんなで決めたことを譜面に書き込む石田さん
役者から歌手へとモードを切り替える伊藤さん
時に厳しく、時に和やかな、リハーサル風景
伊藤さんの感情揺さぶる声、間宮さんの景色が立体的に感じる弦の響き、石田さんの正確なメロディーが合わさって、会場には贅沢な時間が流れます。
途中、何度もアレンジを変える間宮さんのディレクション能力は、「凄いなー」と感心させられてばかりです。
その演奏を聴いている、森川さん、松永さんは幸せ顔でウットリ!
3人のプレイを堪能する松永さん、森川さん
3人の演奏を堪能している2人お芝居だけでなく、ミニライブの方もとってもいいものになりそうですので
どうぞお楽しみに!
この日も最後は、これでおしまい!
疲れをいやす、このひと時!
『切手のない手紙』、おかげさまでチケット完売の公演日もございます!
お席に限りがありますので、お早めにご予約くださいませ!
■『切手のない手紙』 公演詳細はこちらから!
チケットのご予約はこちらから!
姉妹共々、ご来場お待ちしておりまーす!