RECONQUISTA-レコンキスタ-稽古日誌①役者紹介
こんばんは!
制作の中村です!
始まりました!
RECONQUISTA-レコンキスタ-!!
これからレコンキスタの稽古日誌をこちらでどんどん公開していきます!
どうぞよろしくお願い致します!
……と、初回から!だらけのちょっとテンション高めのスタートです(笑)
このレコンキスタですが、脚本の執筆は年末から始まりました。
約二か月の時をかけて書き上げたんです。
プロットからいれるともう少し前、11月くらいからですかね。
クワハラーノさんにしては少し時間がかかった脚本でした。
それもそのはず今回はなんと1000年分のストーリーが練り込まれた脚本なんです。
1000年!!
今から遡ると平安時代ですよ!
平安時代から今まで、何人の方が生き死にを繰り返したのでしょう
星の数ほどってよく言いますけどたぶんそれ以上の人間ドラマがあったんじゃないかな、なんて思います。
そりゃ時間もかかりますわな。
そんな過酷な内容だれが決めたんだ!ってクワハラーノさんも叫びたかったでしょうが(実際叫んでるのも聞きましたが)決めたのは他ならぬクワハラーノさん。
これは腹を決めて取り掛かるしかないということで年末年始、忘年会も新年会もすべて捨てて、ひたすら書きまくっていました。
そして出来上がった台本は……正直とてもとても面白いです。
目まぐるしく変わるストーリー、時代、人の心。
これを具現化できればsideBの代表作になること間違いなし!
私自身、これはもう絶対に成功させるしかないと心に決めましたよね。
制作として何ができるのか……今までと一味も二味も違うこのホンを沢山の方に観ていただきたい!
どうやって沢山の方の目に留まる宣伝ができるのか、苦悩の日々は続いています。
さて、今回はそんなレコンキスタのキャストをご紹介したいと思います!!
今回も素敵な役者さんが揃いました。
だいぶ前からお声がけさせていただいていた方、
脚本が出来上がってから急きょこの人が欲しい!ってなった方などオファーのタイミングも色々。
でも初回の読み合せを聞いて、やっぱりこの方々で正解だったんだ!と小さくガッツポーズを決めました。
では、おひとりずつ紹介させていただきますね!
まず今回の主演はこの方!
イマノカゲキ第三回公演「かぞくのつもり」でニセ家族の弟、ヒモの優介を演じた佐藤俊彦さん。
お芝居への勘の良さは彼の最大の武器だと思います。
かぞくのつもりの次はsideBをやろうと決めた時、クワハラーノから真っ先に彼の名前が挙がりました。
一人何役も兼任して演じるのがsideBの特徴です。
まだ若干23歳の佐藤君ですが、彼なら主役としてきっと乗り切ってくれる、そんな信頼を置くことのできる役者さんです。
そして今回のレコンキスタの大事なキーパーソンとなるコチラ!
今回BlackRomanceFilmに初参加の蔵原健さん!
この方はもう何年も何年もウチに出てくれと口説き続けていた役者さんです。
今は映像を中心に活躍中の彼ですが、
BRFの念願が叶い、なんと9年ぶりの舞台出演になりました。
大きな体から出てくる優しい雰囲気。
怖いような話かけたいような……そんな不思議な空気を醸し出しています。
彼の出演がなければこの話は出来上がらなかったと言っても過言ではない!
そろそろカワイイ女の子がみたいですか?(笑)
そんな3人目はこちら!
五十嵐ほの香さん!
彼女も「かぞくのつもり」に引き続きBRFに二回目の参加メンバーです。
前回、ダンス初心者なのにうっかりダンス選抜に選ばれてしまった彼女。
毎日の筋トレとストレッチを自分に課せ、最後には体つきも変わっていました。
そのガッツ(死語)を今回もぶつけてくれることでしょう!
真っすぐに、よくよく見たら5度くらいずれてるけどなんかそれが味になる、そんな魅力の五十嵐さんです。
(100%褒め言葉です)
そして次はイマノカゲキお馴染みのこの人!
実はsideBは初参加の松永衣吹さん。
いつものやわらかな彼女からは想像できない役を演じていただきます。
とはいえ、そこは高い演技力をもつ彼女です。
きっとやり切ってくれることでしょう!
そして彼女がでるということはお馴染みのあの雑誌も登場予定!
もうそろそろウチは学研から宣伝費を貰ってもいい頃ではないでしょうか。
さてお次は稽古場の人気者
かぞくのつもりではホテルマン役を演じてくれた佐々木力輝さん。
この人はなんとも変わった人です。
なんか飄々としている、なのに正直どうでもいいよというようなことに悩んでる。
うん、やっぱり変な人です(いい意味でです)(悪口ではありません)(ただ100%褒め言葉とは言い切れません)
かぞくのつもりのメンバーとご飯にいった時に必ず名前が挙がるのが佐々木さん。
「よしよしに会いたいです!」という言葉を何度聞いたことか。
本当に座組のみんなから愛されてる。
その反動で「私は別に会いたくない」という気持になっていたのですが、
脚本が出来上がってどうしても一人変わった雰囲気の人がほしいと思った時に満場一致の配役でした。
そして、次は……
目に入れても痛くない系アイドルっていうジャンルがあれば確実にこの子に投票します!
坂井桃香ちゃん!
かぞくのつもりの凛としたお嬢様姿は多くの人に愛されていましたね。
また一瞬しか出てこなかったのに彼女のセーラー服姿はアンケートに書かれるくらい人気がありました。
そんな彼女は可愛らしい見た目とは裏腹にとても芯の強い女の子です。
きっとこれから素敵な女優さんになるでしょう。
今回はとにかくたくさんの役を演じていただきます。
1000年という壮大な物語に若干19歳の彼女が立ち向かう……ここにも物語がありそうですね!
そして、7人目はこちら!
BRF所属の森川梢さん。
sideBの第二回、第三回公演は彼女の一人芝居でした。
具体的な小道具やセットがないのもsideBの芝居の特徴です。
「2030」の稽古場では、部屋のサイズや間取り、お皿の大きさやコップの重さを一人で決めて実行するという少し寂しい作業が多かったのです。
だけど、今回は7人で一緒に世界を作り上げます。
それがすごく嬉しいとのことでした。
そして最後は作品に彩りを加えるこの方!
ピアニストの堀切洋子さん!
この方もBRF所属で、第1回から参加されているsideBになくてはならない存在です。
彼女のピアノが時に舞台の時空をも変えます。
実は選曲も彼女が行っているんです。
曲をそのまま演奏するのではなく、
一曲の中から選りすぐりの部分を切り取ったり、リフレインしたり、驚くようなアレンジを加えてくれます。
彼女の一種、好戦的ともいえるピアノはお客様だけでなく役者の心までズバッと射抜いてくれることでしょう。
以上が、今回の出演者となります!!
長くお付き合いをくださいましてありがとうございました!!
先週初めて一同が介しての顔合わせがありました(ピアニストの堀切さんは残念ながら欠席でしたが)
初めての座組とは思えない位、楽しい顔合わせ(そして飲み会)となりました!
これはいいんじゃない? 良くなるんじゃない!? という予感がひしひしと!
これからこの8人がどのように舞台を、いえレコンキスタの世界を構築していくのか……
随時発信させていただきます!
レコンキスタ稽古日誌、どうぞお楽しみに!!
また、ツイッターでもちょこちょこと呟いていく予定です。
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